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小説家(✌˙˘˙✌)ぴすぴす。1986年生まれ。兵庫県淡路市出身。著書『口笛吹きと音楽の犬』(小学館)、『花ざかりの方程式』(河出書房新社)、『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社)、『理系の読み方』(誠文堂新光社)。

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Joined February 2019
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【お知らせ】ありがたいことに、ここのところ各所よりお問合せをいただいております。 大滝瓶太へのお仕事のご依頼などはこちらからが気づきやすく、スムーズです! 今後ともよろしくお願いします。 docs.google.com/forms/d/e/1F…
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パワプロのサクセスモードやん
🔥⚾️書影公開⚾🔥 第14回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作 超ド級の高校野球SF、水町綜『われらムゲン野球群』12月3日発売! 【あらすじ】 不老不死の少女・センは山村〈無間〉の住民の血統を数十年かけて交配で操作し「最強の高校球児」を作り上げてきた。目的はただひとつ、甲子園出場。順調に地方大会を勝ち抜く無間高校ナインだったが、なんと準決勝の相手は世界征服を狙う吸血鬼チームだった!? ヒトの限界を超越した異形の者たちとの死闘は時代を経るごとに白熱し、舞台は〈宇宙高野連〉が支配する未来へ、敵は野球特化型遺伝子改造人間を擁する超巨大企業体へと移り変わっていく——熱き想いは時を超え、煌く夢は宇宙の理を凌駕する。超弩級のスケールで贈る、時空超越高校野球SFクロニクル! ===== 〇カバーイラスト/獅子猿 〇カバーデザイン/岩郷重力+T.I 〇本体価格/1900円(税込2090円)
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戯曲『三月の5日間』と共にめっちゃ衝撃的だった作品。来年は小説出版20周年だし、再評価が進んでほしいですね!
現代の日本純文学にめちゃめちゃ影響を与えたと言われるこの小説をこのタイミングで再読したくなった
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届いた本を整理中…論理SFが発掘されました SF方程式もの短編集で、これから読みます ポストカードかわいい
翻訳されてる言語学SF小説 あるいは論理学か数学っぽいの 何か教えてください
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岡田利規ツイートがめちゃ伸びしてる。新潮社さん、再版と電子書籍化をお願いします!
現代の日本純文学にめちゃめちゃ影響を与えたと言われるこの小説をこのタイミングで再読したくなった
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うちで100冊くらい仕入れてもすぐなくなりそう。それくらいよく古本でないかとよく聞かれる絶版純文学の筆頭ですね。
岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり』は再版すべきだし、電子書籍にもすべき。なんにせよ、すぐに手に入る(参照できる)環境がぜったいに必要な、ゼロ年代日本文学の代表作だと思います。
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岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり』は再版すべきだし、電子書籍にもすべき。なんにせよ、すぐに手に入る(参照できる)環境がぜったいに必要な、ゼロ年代日本文学の代表作だと思います。
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岡﨑乾二郎さん編著『芸術の設計』が[増補新装版]で復刊📚 filmart.co.jp/books/978-4-84… 「技術を理解すること、把握すること、習得するということはいかなることなのか。本書が最終的に目的にしているのはこの秘伝の解明である」
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#その謎を解いてはいけない #読了 事件解決そっちのけで、他人の黒歴史ばかり暴く探偵…という ほんとに最悪で面白い
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ねじの市vol.1に続いてまた出店させていただきます!! できたばかりの「武侠×クトゥルー小説アンソロジー 侠気山脈にて」を販売します。 シスターパンク・ユニオン 中華後宮SFアンソロジー アンドロイド后妃は電気羊車の夢を見るか? なども出たばかりの時期なので、いっしょに並べたいと思います。 たくさん良い本にたずさわることができて2026年も幸福度高め。 当日お会いできたらうれしいです。
【特報】 #ねじの市公式 12月6日、プロ作家限定。 完全オファー型ZINE市場、 「ねじの市 vol.2」の 出店作家を発表するねじ! この豪華布陣!!!! 年内最後& 確定スケジュールとしても 現状ラスト!! 年の瀬に最後の大暴れ!! 待ってるねじよ~
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ありがとうございます! 「フィクション内で確定している事実の記述」というのはむかしからかなり自覚的にやっています。というのも、小説では「説明でなく描写せよ」という古からの教えがあるのですが、それによって〝描写〟という行為が小説を小説たらしめる〝権威〟をとなっている……という問題意識を持ち続けてきたからです。 むろん、描写という記述対象を複数のイメージを含みとして像を立ち上げる手法の重要性は論じるまでもないですが、「Aである」というものをそのまま断定してしまうとは言語表現上どうなのか──「断定」であったり、過剰な「説明」や「思弁」という、「描写」とはちがって含みを許さない語法が、フィクションでどのような働きを見せるのか。それを論じているひと、ないし批評意識をもって実作で実証しようとしている書き手はわたしの知る限りおらず、むかしからずっとやり続けています。 あまり関心を持たれにくいところですが、こうした技巧をわたしは小説のいちばんおもしろいところと思うので、興味を持ってくれるひとや、批評してみようと思うひとが増えてくれるととてもうれしいです。
『口笛吹きと音楽の犬』大滝瓶太さん 読了。ざっくり言うと口笛と音楽の物語ですが、説明が難しい。一行一行が面白かった。 『花ざかりの方程式』を読んだときも思ったけど、大滝さんの地の文は「フィクション内で確定している事実の記述」って感じがして、読んでて面白い。ある種の恒久性を感じる。
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現代の日本純文学にめちゃめちゃ影響を与えたと言われるこの小説をこのタイミングで再読したくなった
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山本莉絵「その街の魚たち」を読んだ。 #読了 うだつの上がらない30代前半の会社員である主人公(亮介)が、転勤である地方の街に引っ越してくる。近くに川があり、雨が降ると増水し、魚が打ち上げられる。なんとなく魚を川に戻すことをし始め、すると住民にありがたがられ……と話は進む。 自身のキャリア、同世代の恋人との結婚を意識した交際など、選択の折々でいわば「選択未満の選択」というべきか、自分で意思決定をしているわけだがそこに確たる信念があるわけではないという主体性を欠いた亮介だが、小説がすすむにつれ長年の生き方のツケが回ってきたような息苦しさが堆積する。 それがかたちになっているのが東京出張時に魚の処理ができなかったことで、それまで亮介をありがたがっていた住民たちは「お前がはじめたことだろ」と魚の処理を亮介の義務だとして咎めてくる。ラストシーンでは、亮介のアパートの前の住人もまた魚の処理をしていた痕跡がでてきて、この街自体が「よそ者ありきの生態系」をなしていることが示唆される。 この小説は細部までよくできており、破綻がなく、主題(と読者が確信できるもの)を掴みやすいという強さをもっていて、上質な小説だなあという読後感のある作品なのだが、あまりにも「小説小説してるなあ」という違和感もある。細部の描写やエピソードも的確な言葉で抽象に逃げず見事に構成されているのだけれど、その細部の構築が「小説小説してる感」を悪い意味で強めていると思った。 重箱の隅をつつくような話だが、わたしが気になったものをひとつ挙げるなら亮介のキャリアだ。彼は中小規模の食品メーカーの生産ラインを担当する業務に携わっていて、頻繁に転勤を経験している。その職は花形とは言い難く、亮介は同期と比較して自分が出世コースから外れたという認識があるようだが、客観的には「30代前半で多数の商材や現場の経験を積んだ生産技術職」。ある程度期待されていないと若い頃からこんなたくさん転勤辞令が出ないだろうし、一般に製造会社でこのキャリアはゴリゴリの出世コースなのでわたしとしてはだいぶ違和感がある(しかし作中の会社がそうした人事をしているとも限らないのでこの正誤を問うことはできない)。わざわざこんなみっともない細部の(主観的な)指摘をしたのもいちおう理由があって、「文学らしさ」への依存が見られたからだ。たとえば「工場の生産ライン=無機質な労働」という文学でよく使われる記号を素直に受け入れた結果ではないかという疑問が出る。その他にもメタファとして都合の良い「打ち上げられた魚」というモチーフ、その魚を川に返すというやはり文学的に意味ありげな主人公の習慣、地元民と来訪者という構図、魚の処理を行わないことで必ず発生する「約束されたトラブル」……など、小説を成立させるギミックが大量にあり、そのどれもがそつなく使われているがゆえに読めば読むほど「小説やな」という感慨を悪い意味で強めているのではないか、と思った。極めて強い必然性で回収されており、その必然性への抗いが必要なのではないか? わたしはこの小説を読んで伝統的な小説(観)への強い信頼を感じたが、一方でこの小説を読んでいる最中の居心地の悪さはわたし自身に足りていないものを指摘されているようなものでもあった。
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現代の短篇小説ベストコレクション2026『酒戦』見本が届きました。河出文庫だ、感慨深い…。カバーイラストも可愛いし、読むの楽しみです。11/6発売です。
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ストレスが溜まると誰にも読ませる予定のないクソ小説を書く
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長男、サンタさんにお願いするクリスマスプレゼントが「明治時代の日本地図」で親の目が点になる。
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こちらのイベントに、ゲストとして登壇します 「古川日出男と文学の現在地」 記念すべき第1回 どうぞよろしくお願いします!
📚新シリーズ始動!古川日出男と文学の現在地 古川日出男さんが、文学を軸に「いま書いていること、読んでいること、考えていること」を語る新シリーズ。 記念すべき第1回のゲストは、小説家・島口大樹さん! 11/27(金)19:30〜 PASSAGE bis /オンライン 詳細👇 allreviews.jp/news/7933
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山本莉絵「その街の魚たち」を読んだ。 #読了 うだつの上がらない30代前半の会社員である主人公(亮介)が、転勤である地方の街に引っ越してくる。近くに川があり、雨が降ると増水し、魚が打ち上げられる。なんとなく魚を川に戻すことをし始め、すると住民にありがたがられ……と話は進む。 自身のキャリア、同世代の恋人との結婚を意識した交際など、選択の折々でいわば「選択未満の選択」というべきか、自分で意思決定をしているわけだがそこに確たる信念があるわけではないという主体性を欠いた亮介だが、小説がすすむにつれ長年の生き方のツケが回ってきたような息苦しさが堆積する。 それがかたちになっているのが東京出張時に魚の処理ができなかったことで、それまで亮介をありがたがっていた住民たちは「お前がはじめたことだろ」と魚の処理を亮介の義務だとして咎めてくる。ラストシーンでは、亮介のアパートの前の住人もまた魚の処理をしていた痕跡がでてきて、この街自体が「よそ者ありきの生態系」をなしていることが示唆される。 この小説は細部までよくできており、破綻がなく、主題(と読者が確信できるもの)を掴みやすいという強さをもっていて、上質な小説だなあという読後感のある作品なのだが、あまりにも「小説小説してるなあ」という違和感もある。細部の描写やエピソードも的確な言葉で抽象に逃げず見事に構成されているのだけれど、その細部の構築が「小説小説してる感」を悪い意味で強めていると思った。 重箱の隅をつつくような話だが、わたしが気になったものをひとつ挙げるなら亮介のキャリアだ。彼は中小規模の食品メーカーの生産ラインを担当する業務に携わっていて、頻繁に転勤を経験している。その職は花形とは言い難く、亮介は同期と比較して自分が出世コースから外れたという認識があるようだが、客観的には「30代前半で多数の商材や現場の経験を積んだ生産技術職」。ある程度期待されていないと若い頃からこんなたくさん転勤辞令が出ないだろうし、一般に製造会社でこのキャリアはゴリゴリの出世コースなのでわたしとしてはだいぶ違和感がある(しかし作中の会社がそうした人事をしているとも限らないのでこの正誤を問うことはできない)。わざわざこんなみっともない細部の(主観的な)指摘をしたのもいちおう理由があって、「文学らしさ」への依存が見られたからだ。たとえば「工場の生産ライン=無機質な労働」という文学でよく使われる記号を素直に受け入れた結果ではないかという疑問が出る。その他にもメタファとして都合の良い「打ち上げられた魚」というモチーフ、その魚を川に返すというやはり文学的に意味ありげな主人公の習慣、地元民と来訪者という構図、魚の処理を行わないことで必ず発生する「約束されたトラブル」……など、小説を成立させるギミックが大量にあり、そのどれもがそつなく使われているがゆえに読めば読むほど「小説やな」という感慨を悪い意味で強めているのではないか、と思った。極めて強い必然性で回収されており、その必然性への抗いが必要なのではないか? わたしはこの小説を読んで伝統的な小説(観)への強い信頼を感じたが、一方でこの小説を読んでいる最中の居心地の悪さはわたし自身に足りていないものを指摘されているようなものでもあった。
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様子がおかしい人物の様子がおかしい一人語りで時間が消去されたような異常な空間が展開し、幾何級数的に上昇していくその異常さによってこちらが蒸し上げられていく感覚は三者に共通しているように思いました。 佐川さんの新刊『学歴のすべて』を献本頂いたのですが、ページを開くと内容的にも視覚的にもベルンハルトの作品を彷彿とさせる圧力です……!
Replying to @Herausgeber1
刊行12倍!?!?!?
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「この世界のあらゆる不条理は「対岸」のものかもしれないというやりきれなさを抱えつつ、一定の不純さを拭いきれないまま連帯の意を示すことへの許しの道程」 わたしは小説でしかうまく言えなかったことを、素晴らしく言語化してくださいました。大滝瓶太さんありがとうございます。
真山汰一「立つ岸辺」を読んだ。 #読了 永井荷風新人賞受賞作のひとつ。パレスチナ解放デモに参加のため上京した女性が、地元から同行した男との同意が不確かな性交渉により妊娠し、出産の決断までの過程で自身の身体の所在や他者の切実さのありかたに葛藤するようすが、〝鈍い〟語りによりすすめられる。 語りの〝鈍さ〟とは小説特有の言語表現なのではないかとわたしは考えていて、小説が小説たる意味や構造を獲得するための助走を長くとる戦略であり、この「助走の長さ」とは結論を保留する、結論に近づきすぎないゆえに伸びていく。出産というリミットがあるなかで、どれだけ多くの迂回をし、どれだけ多くの他者に思考を伸ばすか、そのうえで決断せねばならないという有限性のなかで、語りはその独自性を獲得する。もう少し考えたことのないことを読みたかった気もするが、ラストシーンがたいへん素晴らしく、それですべてこの作品を肯定してしまいたくなる。 本作は「政治的正しさ」の扱いにおいて若干の危うさをもっていて、それは書いている内容ではなく、登場するモチーフがあまりにも強い意味を持ちすぎるがゆえ、文芸的な評価以上に社会的問題やアイデンティティポリティクスの議論に回収されすぎてしまう恐れがある。本作はそうした「強すぎる社会的正しさ」を前提とし、その正しさを利用して自己肯定や贖罪に結びつけようとしてしまう「無責任な他者」たる自身に疑いを持つことに主眼がおかれ、他者の切実さに完全なかたちで寄り添うことの不可能性がもっとも大きな論点になる。 戦争や親の一存で生まれを決められてしまう胎児など、この世界のあらゆる不条理は「対岸」のものかもしれないというやりきれなさを抱えつつ、一定の不純さを拭いきれないまま連帯の意を示すことへの許しの道程が、この小説の核たる部分だろう。選評である選考委員が「政治的正しさのパズル」「政治的な正しさによって作品が否定できない作品は、実は文学的な政治になっている」と書いていたが、あまりにも表層的すぎる理解だと思う。本作はその「正しさ」が強すぎることを問題にしているのだが、しかし小説としてこの選考委員のように読まれうる隙はあるわけで、それは作品が「絶対的な正しさ」への抵抗の余地をまだまだ残しているゆえかもしれない。 こちらも技術と内容において批評を必要とする作品。純文学好きの方はぜひ選評と合わせて一読を。
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