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「今日のヘアメ」「おはよう」を送り続けて、ブロックされる人がいる。
LAST CALLのクイーン・桃瀬ともさんが、かえでさんのチャンネルで、LINEの送り方を話していた。今日ここに行ってきた、という日記のような「ブログLINEは全くしないです」という。
そういうのは、SNSでやればいい。代わりに「その人と向き合った会話をちゃんと送る」。質問を投げかけて返させ、約束にこぎつけるLINEをするという。
誰にでも送れる言葉を送る人は、誰からも読まれなくなる。
その人にしか送れない言葉を送る人は、返事を待たれる。
LINEの画面を見ると、この差がそのまま出ている。
売れる子ほど、その人としかできないLINEをしている。初回でLINEを交換したら、初回で話したことの延長線をLINEで話し、そこから電話につなげていく。だから、どのLINEを見ても、同じ内容が一切ない。
売れない子ほど、LINEがメルマガやブログになっている。「今日はありがとう。この後は暇?」「今日のヘアメ」「おはよう」「今日は歌舞伎町居るの?」「一緒に飲もうよ」。これが淡々と続く。顔が良くて、LINEに中身がある人は、探せばいくらでもいる。だから、メルマガやブログは通知がうざいだけで、見る気が失せ、ブロックされる。
心理学に「フォローアップ質問」という考え方がある。
相手の話を受けて、さらに聞き返す質問のことだ。ホアンらは2017年に、スピードデートの会話を分析した。質問が多い人、とくにフォローアップ質問が多い人ほど、相手から2回目のデートを希望された。初回の延長線をLINEで話すのは、このフォローアップと同じだ。メルマガやブログには、相手の話が一行も入っていない。
夜職だけじゃない。一斉送信の営業メールは、開かれないまま消される。前回の打ち合わせの続きが書いてあるメールには、返事が来る。恋人とのやりとりも、「おはよう」「おやすみ」だけになると、いつのまにか終わる。どちらも、相手の話が入っているかどうかで、読まれるかが決まる。
最後に送ったLINEは、他の誰かにもそのまま送れないか。
自分宛てだと分かるLINEだけが、読まれる。
この回、LINEの話以外にも、同伴にならなかったときの話をしていた。
本当に仕事で行けないなら全然いい。でも、キャバクラに行く気がないお客様なら2回目はなく、店に呼ぶだけにする。切羽詰まらず、来ても来なくてもどっちでもいいくらいの勢いで言うと、結局だいたい来てくれる、と桃瀬ともさんは言っていた。
かえでちゃんねる
youtu.be/X8KxEWgs1nY
#ブルバ100
Replying to @miyata0105
まずは1度面接させて頂けたらと思います!
ご連絡お待ちしております☺️
楽を選ぶと人生がつまらなくなるから、楽しい方を選ぶと決めている人がいる。
ゆいぴすさんのチャンネルに出た、きゃにょんさんの夫・けいとさんの話だ。何かに挑戦するとき、楽しいを求めるか、楽を求めるかを、夫婦でよく話しているという。
楽を求めると、苦労しないでサボればいいとなって、人生が楽しくなくなる。けいとさんは「楽しいにはやっぱ苦労が必要じゃん」と言う。だから、楽より楽しい方を取る人生にしようと話している。
楽を選んだ人は、その日は楽で、毎日がつまらなくなる。
楽しいを選んだ人は、その日はしんどくて、あとから楽しくなる。
夜職では、この差が売上に出る。
売れる子ほど、楽しい方を選ぶ。夜職の楽しいは、売上を立てることだ。売上を立てるには、人よりも行動しなければならない。LINEもコピペにせず、しっかり考えて返す。二日酔いがきつくても、それを隠して早く起き、店外に行く。
売れない子ほど、楽な方を選ぶ。LINEはコピペ。二日酔いならドタキャンする。眠ければ、アフターもドタキャンする。楽ではあるが、結果は出てこない。結果が出てこないから楽しくなくて、また同じ行動を繰り返す。
心理学に「ヘドニアとユーダイモニア」という考え方がある。
楽しさや楽さを求めるのがヘドニア、意味や成長を求めるのがユーダイモニア、というものだ。ヒュータとライアンは2010年に、どちらかを意識して10日間過ごしてもらう実験をした。ヘドニアを求めた人は、その場の気分が良くなった。ユーダイモニアを求めた人は、あとから満足が残った。コピペのLINEもドタキャンも、ヘドニアだ。その場は楽になる。売上という楽しさは、あとからしか来ない。
夜職だけじゃない。資格の勉強で、疲れたから動画を見て寝る、を選び続ける人は、合格の楽しさまで届かない。筋トレで、きつい最後の1回をやめる人は、体が変わる楽しさまで届かない。どちらも、その日の楽を取るたびに、あとの楽しさを手放している。
楽しいは、楽の反対側にしかない。
この回、楽と楽しいの話以外にも、進み方の話をしていた。
何かをするとき、自分は地図を最初に見て、とりあえずデータを集めてから進みたい。きゃにょんさんは、行ったら分かるから行こうよと手を引っ張ってくれるタイプ。今は、とりあえずやってみてから考えるスピード感が上がった気がする、とけいとさんは言っていた。
ゆいぴす YUIPIS
youtu.be/p2d7EKTBaVM
#ブルバ100
アンチにビビっていた人に届いたのは、「泣いた」「感動した」というメッセージだった。
LAST CALLで合格したオロチミコトさんが、放送翌日に反響を聞かれていた。色々な方から、色々なメッセージが届いた。「結構アンチにもビビっていた」という。
実際に届いたのは、「みんな「泣いた」とか「感動した」とか」。自分のつらかったことや心配まで書いたメッセージもあった。読んでいて感動したという。DMもフォローも止まらず、昨日も気が済むまで見ていた。
悪い反応を怖がって動かない人は、良い反応にも出会えない。
怖くても動いた人は、思っていたより良い反応に出会う。
現場でも、同じことが起きる。
売れる子ほど、怖がらずに何でもやる。先輩に言われたら、次がないと思うようなことでも、そのとおりにやってみる。やってみたらプラスに働いて、次に繋がることがある。
売れない子ほど、怖がって何もしない。営業をかけたら迷惑だと考える。同伴に誘ったら嫌われると、勝手に思い込む。そうして行動しなくなる。
社会心理学に「スポットライト効果」という考え方がある。
人は、自分が他人に注目されている度合いを、実際より大きく見積もる、というものだ。ギロビッチらが2000年に示した。目立つTシャツを着て部屋に入った学生は、約半数に気づかれたと予想した。実際に気づいたのは、約4分の1だった。営業LINE1通も、同伴の誘い1回も、相手の中では本人が思うほど大きくない。
夜職だけじゃない。質問が怖くて黙っている新人は、周りも同じ疑問を持っていたことに気づけない。好きな人への連絡をためらう人は、相手も待っていたことを知らないまま終わる。どちらも、怖がって動かなかったから、見積もりを確かめられない。
怖くて送れていない一通は、ないか。
怖さは、動いてみるまでの見積もりにすぎない。
この回、反響の話以外にも、30歳の話をしていた。
来月30歳を迎える。成人式の写真撮影も着付けも一切していなかったので、実質成人していない状態だという。地元の京都で、セカンド成人式みたいなことができたらいい、とオロチミコトさんは言っていた。
整形のリアル〜小顔の指針〜【美容外科医・名倉俊輔】
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#ブルバ100
自分の容姿が全然好きじゃないから、毎日鏡に「めっちゃ可愛いね」と言っている人がいる。
吉原で殿堂入りした夢二さんが、自分の容姿を好きになれたのはいつかと聞かれて、そう答えていた。毎日、鏡の前で言っている。移動中にも、自分に可愛いと言っているという。
理由は「自己肯定感すごい低いから」。「言霊っていうじゃない」と、ナルシストのごとく鏡を見ながら、自己暗示をかけていると話していた。
自信がついてから前向きな言葉を言おうとする人は、いつまでも言えない。
先に前向きな言葉を自分に聞かせる人は、言葉の方に自分が寄っていく。
現場でも、同じことが起きる。
売れる子ほど、プラスな言葉を自分に聞かせる。自分はかっこいい、かわいい、面白い。出勤前や初回に付く前に、プラスな言葉を浴びさせてから動くから、勝手に自信がついて上手くいく。
売れない子ほど、マイナスな言葉を自分に聞かせる。疲れた、めんどくさい、面白くない。自分に向けた言葉じゃなくても、聞いているうちに、良くない方へ引っ張られていく。その状態で働くから結果も出ないし、さらにマイナスな言葉を言うようになる。
社会心理学に「自己知覚理論」という考え方がある。
人は、自分の行動を見て、自分がどういう人間かを後から判断する、というものだ。ベムが1972年に提唱した。かわいいと言っている自分を見て、自分はそういう人間だと判断していく。めんどくさいと言っている自分を見て、自分はやる気がない人間だと判断していく。
夜職だけじゃない。試合前に「いける」と声に出す選手は、その言葉に合わせて体が動く。会議の前に「どうせ通らない」と言っている人は、本当に通らない提案の仕方をする。どちらも、先に口にした言葉の方へ、自分の行動が寄っていく。
自信は、言葉のあとからついてくる。
この回、鏡の話以外にも、お客様の見た目の話をしていた。
どの子を見ても可愛いと思うし、男性も一人一人魅力があって素敵だと思う。だからお客様に関して、容姿で嫌だと思ったことはない、と夢二さんは言っていた。
夢二が日本一になるまで
youtu.be/pX5HvmJYECM
#ブルバ100
晒されている過去は、聞かれる前に話した方がいい。
Rちゃんが、自分の過去について話していた。SNSでたびたび炎上してきたし、お金を貯めるための仕事をしていた時期もある。「その過去って、まぁ消せないじゃん」と言っていた。
今は、ファンも、周りも、受け入れてくれるようになった。「別にそういうので人を決めるとかではないと思うんだけど」と前置きしたうえで、親の世代には一発アウトの人もいる、と話していた。同じ過去でも、受け取る人で評価が変わる。
過去を聞かれるまで黙っている人は、見つけられた時に信用を失う。
過去を自分から話す人は、見つけられる前に信用を作る。
現場でも、同じことが起きる。
面接では、晒されている内容を先に話す子のほうが、印象はいい。聞いた側が納得できるように話せるなら、なおさらだ。
逆に、聞かれないと話さない子は、印象が悪い。隠しているように見える。聞いた途端に話し方が変わる。黙る。焦りだす。そうなると、さらに印象が悪くなる。
社会心理学に「両面提示」という考え方がある。
良い面だけでなく、都合の悪い面も先に示したほうが、説得力が増す、というものだ。ホヴランドらが1949年に示した。相手が反対側の情報をすでに知っている場合には、なおさらだ。晒されている内容を先に話すのは、都合の悪い面を自分から出していること。聞かれてから話すと、相手が見つけた時点で、一面しか見せていなかったことになる。
夜職だけじゃない。転職面接で、短期離職の理由を先に説明する人がいる。聞かれる前に話すから、経歴の穴が、隠していたものではなく、話した事実になる。中古車の傷を、聞かれる前に見せる営業がいる。傷を先に見せるから、残りの説明も信じてもらえる。どちらも、都合の悪い面を先に出した人が、信用を作っている。
聞かれる前に話せる過去を、自分は持っているか。
過去は消せない。でも、誰の口から先に出るかは選べる。
この回、過去の話以外にも、彼氏がいると言っておく理由の話をしていた。
別れたと言えば、また色々言われる。しかも、彼氏がいなかった時期にいたストーカーは、「表で彼氏できたって言ったことによって消えたんよ」。だったら彼氏がいると言っていた方がいい、とRちゃんは言っていた。
Rちゃん
youtu.be/l2dvdOL0UGU
#ブルバ100
「親が勝手にs◯Xして、勝手に産んだだけなのに、こんな億動かせれるんだみたいな」
億女になったあっすんさんが、バースデーイベントの初日を終えて話していた言葉だ。今日生まれたことにこだわってもいないのに、ここまで派手にタワーもできて、すごい額が1日で動いた。別に自分が頑張って生まれたわけじゃないのに、と驚いていた。
「祝ってほしい」とだけ言う人は、相手に動く理由を渡していない。
「あなたに祝ってほしい理由」を言える人は、相手が自分から動きたくなる。
現場でも、同じことが起きる。
売れる子ほど、理由作りが上手い。「記念日だから大切な人に祝ってほしい」「20歳になって一緒にお酒が飲める」、相手の誕生日が先ならしっかり祝うなど、相手が祝いたくなる理由を作っていく。
売れない子ほど、理由がない。「ただ祝ってほしい」「一緒にいたい」「一緒に飲みたい」。具体的なものがないし、なんなら相手の誕生日を祝ってすらいない。だから、言われた側は「自分じゃなくて良い」になる。
消費者心理学に「快楽消費の正当化」という考え方がある。
ぜいたくな買い物は、使ってもいい理由があるときに選ばれやすい、というものだ。岡田が2005年に示した。理由があると、使うことへの罪悪感が減る。誕生日は、お客様が大金を使ってもいい理由になる。ただ、その理由が「あなたのため」になっていないと、使う相手は誰でもよくなる。
夜職だけじゃない。「記念日だから」と予約される店がある一方で、「いつでもどうぞ」の店は、予約が後回しになる。仕事を頼むときも、「手伝って」より「〇〇さんが詳しいから手伝ってほしい」と言われたほうが、人は動く。どちらも、その人が選ばれる理由が先に渡されている。
使ってほしいなら、その人が使う理由を先に渡す。
この回、お金を使う理由の話以外にも、駆けつけてくれた人の話をしていた。
東京からLAST CALLの友達も来てくれて、ゆいぴすさんも時間がないのに30分くらいだけ来てくれた。嬉しかった、とあっすんさんは言っていた。
あっすんすん
youtu.be/i6OCCJLbm5U
#ブルバ100
滑っても全力の人は、応援される。
HOST CALL # 018で、19歳のプリンスが「面白いことも言えます」と申し出て、滑った。その後の接客審査では、機嫌の悪い人妻を演じる板客のきゃにょんさんに、オレンジジュースの一気を振られた。棒読みで「ワクワクするぜ」と言って、飲み干した。
ROLANDさんは「ワクワクするぜのあの一言がね」と振り返り、あんな棒読みは初めてだと話した。「愛される才能はあるんじゃないのかな」とも評価した。戦神(アレス)さんは、最初は引っかかる部分もあったという。それでも、あそこまで食らいつくのはなかなかできない、と話していた。
失敗しないようにセーブする人は、失敗しない代わりに何も残らない。
全力でやる人は、滑っても相手の記憶に残る。
現場でも、同じことが起きる。
売れる子は、何でも全力でやろうとする。卓で全力で一発芸をして滑ったら、全力でそれを回収しようとする。どうすれば指名してもらえるか分からなくても、先輩のアドバイスを全力でこなそうとする。そうすると、お客様に応援したい気持ちが生まれて、推しになれる。
売れない子は、どこかセーブして接客するから、印象に残らない。笑いを取るときも全力でやらないから、白ける。白けても回収せずに、笑わない人たちが悪いような態度を出す。
店外でも、可もなく不可もなくやるから、お客様が一緒にいて楽しいと感じない。むしろ、その態度で冷めていく。
社会心理学に「努力ヒューリスティック」という考え方がある。
同じものでも、作るのに手間や時間がかかったと分かると、人はその出来を高く評価する、というものだ。クルーガーらが2004年に、詩や絵の評価を使った実験で示した。全力は、相手から見える手間だ。滑っても全力が見えれば、評価は下がらない。セーブした接客は、手間が見えないぶん低く見られる。
夜職だけじゃない。言い慣れた志望動機より、詰まりながらも本気で話す学生のほうが、面接官の記憶に残る。断られても食い下がる新人営業は、取引先に覚えられる。どちらも、全力が見えた側が選ばれる。
滑るのが怖くて、どこかでセーブしていないか。
全力で滑った人は、次の席で応援される。
この回、全力の接客の話以外にも、真面目さの話をしていた。
真面目な中にアホができるのは、すごい才能で武器になる。ホストを選んだからには、結果が出るまでやり続けてほしい、と一条レンさんは言っていた。
【公式】LAST CALL
youtu.be/x7bBy6A4X54
#ブルバ100
100日後の離婚を告げられた人が、これからは自分の人生を楽しむと決めた。
結婚が突然明かされて話題になった、現役キャバ嬢のきゃにょんさんが話していた。離婚を告げられたことを報告する動画の中で、見た目や料理、家事を頑張ると宣言したうえで、「あとは私自身が楽しんでいたら、やっぱ一緒にいる人も楽しいかなって思うんで」と続けた。
今まで以上に、自分の人生を楽しみたいという。普段と違うことをしてサプライズをしたり、非日常を味わってもらったりすることも考えているそうだ。
相手を楽しませようとして作る人は、作っていることまで伝わる。
自分が楽しんでいる人は、その楽しさがそのまま伝わる。
現場でも、同じことが起きる。
売れる子は、楽しそうに接客する。その卓の誰よりも笑顔で、声のトーンもテンションも高い。リアクションも大きいから、お客様はその子といるのが楽しくなって、財布の紐が緩んでいく。
売れない子は、つまらなそうに接客する。笑顔も作り笑い感がすごく、テンションも低い。リアクションもそんなに取らないから、お客様はつまらなくて飽きてくる。そしてお客様の態度で、さらにつまらなそうに接客をして、悪循環になる。
社会心理学に「感情の真正性」という考え方がある。
接客で見せる感情が本物かどうかを、相手は見分けている、というものだ。グランディらが2005年に発表した研究では、店員の笑顔が本物だと受け取られたときのほうが、お客様の満足度が高かった。作り笑いは、笑顔として受け取られにくい。楽しんでいる人の笑顔は本物だから、隣にいる人まで楽しくなる。
夜職だけじゃない。売りたい気持ちが顔に出ている営業より、商品が好きで話している営業のほうが買われる。楽しそうに教える先生の授業は、内容が同じでも頭に残る。どちらも、話している本人が楽しんでいることが、相手に伝わっている。
楽しませたいなら、まず自分が楽しむ。
この回、自分の人生を楽しむ話以外にも、これから作る家庭の話をしていた。
育った環境は変えられないけれど、これから作れる環境は変えられる。過去の自分が欲しかった安心できる場所を、今度は自分たちの力で作っていきたい、ときゃにょんさんは言っていた。
きゃにょんちゃんねる
youtu.be/cInjVMPNCws
#ブルバ100
振った男性が、予約を入れて会いに来た。
吉原で殿堂入りした夢二さんが話していた。飲み屋で仲良くなった男性に告白されて振ったら、その瞬間に予約が入った。ドアを開けると、振った男性がいた。1時間この人とはいられないと思って、静かに扉を閉めたという。
夢二さんは、常に好きな人がいる状態で働いている。「働いてる間ずっと彼氏途切れたことございません」と言うほどだ。「自分の感情を売ったら終わりだと思ってるから」だという。
推される人は、一線があるから長く好かれる。
一線を消した人は、好かれた分だけ揉める。
現場でも、同じことが起きる。
売れる子は、推し活に近い営業をする。お客様は担当のことが好きでも、推しだから色恋とはまた違う。アイドルを好きな人がいても、基本的に一線は引いている。その感覚だからこそ、エンタメの一つとして成り立つ。
売れない子は、推せる要素がない。推せる要素がないから、色恋に頼ろうとする。だから今の時代だと、すぐ問題になって晒されたり、事件になったりしている。2025年6月に施行された改正風営法でも、接待を伴う店が、お客様の恋愛感情につけ込んで注文を求めることは禁止された。
社会心理学に「パラソーシャル関係」という考え方がある。
テレビの出演者など、直接の関係がない相手に、見ている側が一方的に親しみを持つ、というものだ。ホートンとウォールが1956年に名付けた。相手と実際の関係にならないことが前提にあるから、安心して好きでいられる。推し活は、この一線の上に成り立つ好意だ。色恋は、その一線を消して、好意を本物の関係のように売る。線が消えた好意は期待に変わり、応えられなくなったときに揉める。
夜職だけじゃない。アイドルの握手会で一線を越えたファンは、出禁になる。一線が守られているから、何年も応援が続く。フォロワーとの距離を詰めすぎたインフルエンサーほど、トラブルで消えていく。どちらも、好かれ続ける人は、近づきすぎない距離を自分で決めている。
仕事で、好きになってもらう理由を、気持ちで埋めていないか。
一線は、好かれ続けるための条件だ。
この回、振った男性の話以外にも、もっと怖かったお客様の話をしていた。
ボイスチェンジャーと特殊メイクで別人になりすまして、待合室に来たお客様がいた。久しぶりのご新規だと思って接客を始めたら、前に来ていた人だった、と夢二さんは言っていた。
夢二が日本一になるまで
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#ブルバ100






