本人訴訟での出来事。
被告代理人の弁護士が、私の一覧式の準備書面について、民事訴訟法157条に基づく却下申立てをしてきました。
しかし、口頭弁論で裁判官から「理由にならん。却下です」と言われ、被告代理人の申立ては認められませんでした。
その瞬間、「よっしゃ!」と思い、思わずガッツポーズしました。
その結果、私が作成した一覧式は裁判所に採用され、現在も係争中です。
勘違いしないでくださいね。一覧式が採用されたという話であって、私の主張がすべて認められたわけでも、勝訴が確定したわけでもありません。
本人訴訟でも、きちんと反論することが大切ですね!
アンチの皆さんからのご意見・反論もお待ちしております!
少し経緯を説明しますね。
この事件は令和6年から続いているパワハラ関係の民事訴訟です。
裁判官はこれまでに2回交代しています。
令和8年1月、2回目に交代した裁判官から「陳述書に5W1Hを具体的に書いてほしい」と言われました。
そこで、裁判官の指示に従って陳述書を提出しました。
その後、陳述書の内容を根拠として一覧式の書面を作成しました。
ところが、被告代理人の弁護士が、その一覧式の却下を申し出てきたんです。
私は「却下するなら、その理由を明らかにしてください」と求めたところ、裁判官が被告代理人に却下理由書の提出を命じました。
提出された理由書を確認しましたが、却下する理由として不十分だと思ったので、私も反論書を提出しました。
その結果、裁判官は被告代理人の却下申出を認めず、私の一覧式を採用してくれました。
現在も、その一覧式を使って訴訟が進んでいます。
つまり、私が一方的に主張しているわけではなく、裁判官の訴訟指揮に従って書面を作成し、被告代理人の申出にも反論してきたんですよ。
本人訴訟だからといって、主張が通用しないとは限りませんね。
ナンパと本人訴訟は、実はよく似ていると思っています。
共通点は3つあります。
① 臨機応変に対応する力が身につく
② 無視されたり失敗したりしても、メンタルが鍛えられる
③ 会話のキャッチボールを通じて、コミュニケーション能力が磨かれる
昔、プレイボーイの知人に「どうすれば女性にモテるの?」と聞いたことがあります。
そのとき返ってきた答えは意外でした。
「本をたくさん読め。小説なども読んだ方がいい」
実際、私はナンパで何度も失敗し、そのたびに原因を考え、試行錯誤を繰り返してきました。
本人訴訟も同じです。
最初からうまくいくわけではありません。敗訴や失敗を経験しながら、法律の本を読み、相手の主張を分析し、反論の仕方を工夫してきました。
ナンパも本人訴訟も、読書・実践・失敗・改善の繰り返し。
経験を積むことで、対応力も精神力も鍛えられる。
だから私は、ナンパと本人訴訟は似ていると思っています。
本人訴訟でも、口頭弁論は短時間で終わることが多いですが、私は裁判官の訴訟進行に疑問があれば積極的に意見を述べるため、長引くこともあります。
過去には、裁判官に対して「湖東記念病院事件と同じ過ちを繰り返すつもりですか?」と厳しく問いただしたこともあります。
訴訟進行がおかしいと思えば、裁判所の総務課にも何度も苦情を申し立てています。
その後、裁判官の態度が変わり、私の意見を聞くようになったと感じています。第三者からも「裁判官が優しくなったね」と言われました。
実際に、被告に対する証人尋問の申請が採用されたり、被告代理人弁護士の申立てが却下されたりしたこともあります。
もちろん、苦情申立てによって裁判官の判断が変わったと断定はできませんが、本人訴訟でも必要な意見や申立てを積極的に行うことは大切だと思っています。
裁判官の判断だからといって、何でも黙って受け入れる必要はありません。
本人訴訟を始めたばかりの頃は、口頭弁論で何を話せばいいのか全く分からず、ずっと黙っていました。
被告代理人弁護士がギャーギャー主張していても、何も言い返せず、ただ黙っているだけでした。
しかし、本人訴訟3年目になってから変わりました。
被告代理人弁護士が一方的に話しているときには「うるさい、黙ってください」と言ったこともあります。
裁判官の訴訟進行がおかしいと感じたときには、その場で抗議したり、裁判官と言い争いになったこともあります。
納得できない対応があれば、裁判所の総務課に何度も苦情を申し立てました。数え切れないほどです。
そんな中、総務課の担当者から助言を受けました。
「おかしいと思うことがあれば、口頭弁論の場で指摘してください」
それ以来、口頭弁論では自分の意見や疑問を積極的に伝えるようになりました。
もちろん、感情的になるだけでは意味がありません。何が問題なのか、どこに疑問があるのかを具体的に伝えることが大切です。
本人訴訟は、法律の知識だけでは厳しいと思います。
その場の状況を判断して、臨機応変に対応する力も必要です。
最初は何も言えなかった私ですが、失敗と経験を重ねて、少しずつ自分の意見を伝えられるようになりました。
本人訴訟4年目。まだまだ勉強中です。
本人訴訟だけでなく、刑事告訴でもかなり苦労した経験があります。
最初は警察に刑事告訴しようとしましたが、門前払いされました。
そこで諦めずに検察庁に刑事告訴状を提出したところ、今度は担当者から不備を指摘され、補正を求められました。
しかも、補正は合計3回!
そのたびに指摘された部分を修正し、ようやく正式に受理されました。
最初からうまくいったわけではありません。何度も失敗して、指摘されて、勉強してきました。
本人訴訟も刑事告訴も、実際に経験してみないと分からないことがたくさんありますね。
諦めずに取り組んだことが、今の自分の経験につながっています。
勘違いしている人がいますが、私は「本人訴訟ができる俺、すごい!」なんて自慢しているわけではありません
私は本人訴訟を始めて4年目になります。
最初の頃は法律知識もほとんどなく、裁判所の民事受付で相談し、訴状の記載例をもらって勉強するところから始めました。
しかし、最初に提出した訴状は感情的な内容が多く、裁判官から「もっと具体的に準備書面を書いてください」と指示されました。
当時は準備書面の書き方すら分からず、友達に相談して添削してもらいました。
それでも結果はボロ負けでした。
悔しかったので、法律関係の本を買いまくって勉強しました。
私にとって運が良かったのは、厳しい裁判官に出会えたことです。
何度も指摘され、そのたびに修正して勉強を重ねました。おかげでかなり鍛えられました。
今では、陳述書の作成、争点や事実関係を整理した一覧表の作成、判例の重要部分へのマーカー引き、法的根拠を示した主張などもできるようになりました。
一時期はAIに頼っていたこともありますが、AIの回答を参考にした書面について裁判官から指摘され、訂正する羽目になったこともあります。
それ以来、AIを鵜呑みにするのはやめました。今は主に文章の添削に利用しています。
これまでに経験した手続も、本人訴訟だけではありません。
・文書提出命令申立て
・裁判官忌避申立て
・上申書の提出
・訴訟進行に関する意見書の提出
・証拠申出書の提出(証人尋問)
・訴訟救助の申立て
など、さまざまな手続を経験してきました。
もちろん、今でも法律の専門家である弁護士には及ばない部分がたくさんあると思います。
ただ、本人訴訟は決して簡単ではありません。実際に経験し、失敗し、勉強しながら少しずつ身につけてきたものです。
私は自慢したいのではなく、自分の権利を守るために勉強しているだけです。
最初から完璧にできる人なんていませんからね。
本人訴訟をやっていて不思議に思うことがある。
被告代理人の弁護士が提出した答弁書や準備書面を読むと、「この主張はしょぼいな」「反論になっていないな」と感じることがある。
それなのに、裁判官は弁護士に対してあまり指摘しない。
一方、本人訴訟だと裁判官から法律構成や証拠、主張の不明確な部分について指摘されることが多い。
なんでだろう?
弁護士だから指摘しないのか、それとも本人訴訟だから丁寧に確認してくれるのか。
ただ、裁判官から指摘されるたびに法律を調べ、準備書面を補正しているので、結果的に勉強になっている。
裁判官から指摘されない=弁護士の主張が正しい、というわけでもない。
それと、本人訴訟をすること自体が裁判所への迷惑だとは思っていない。
そもそも訴訟を起こす際には収入印紙で手数料を納めているし、裁判を受ける権利は憲法で保障されている。
もちろん、印紙代を払えば何をしてもいいわけではないけど、正当な権利行使まで迷惑扱いされる筋合いはないと思う。
本人訴訟は実践しながら鍛えられるのが面白いですね。
【弁護士資格取得 vs 本人訴訟】
弁護士を目指す場合、18歳で法学部に入学して勉強漬け。22歳で司法試験に合格できたとしても、その後は司法修習を受けて、ようやく法律事務所に就職。しかも合格保証はない。
一方、本人訴訟はトラブルがきっかけ。
まず本人訴訟の本を購入して勉強。分からないことがあれば裁判所の民事受付で手続を確認し、訴状の書式や記載例をもらう。
さらに必要な法律書を購入して勉強し、自分で提訴する。
提訴後も裁判所からの事務連絡や補正の指示を受け、その都度調べて修正する。
準備書面を書いて、相手方の反論を読んで、また勉強する。
これを繰り返すうちに、法律知識も書面作成能力も鍛えられていく。
もちろん、本人訴訟にもリスクはある。
でも、自分のトラブルを解決するためなら、何年もかけて弁護士資格を取得するより、必要な法律を実践で学ぶ方がコスパが良いと思う。
どっちが良いかって?
私は断然、本人訴訟派ですね。





