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Replying to @ki84type4 @graveofethics
オーベルシュタインにとって価値があるのはラインハルトの力量、つまり「ユニットとしての性能」だけであって、そのパーソナリティには全く関心がなかった。利用する分には利用するにしても、人間としてのラインハルトには興味がなかったのだろう、と。
…いや、人間そのものに興味がなかったのかも。
ミッターマイヤーとエヴァンゼリンが子宝に恵まれない理由、艦隊の高速移動に伴う宇宙線による不妊じゃなかろうか。
戦場を誰よりも速く駆け抜け帝国の未来を切り開いた「疾風ウォルフ」が、その軍歴の代償として自分の子孫を残す能力を損なっていた、って切なくない?
キルヒアイスは「何をしてはいけないか」をラインハルトに思い出させる人間で
オーベルシュタインは「何をしなければならないか」をラインハルトに突きつける人間だったと思う
前者は覇業に倫理的な限界を設け、後者はその限界を越える合理性を提示する
そのどちらも必要だった。
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Replying to @graveofethics
「余はオーベルシュタインを好いたことは一度もない。それなのに顧みると最も多くあの男の進言に従ってきたような気がする。あの男は、いつも反論の余地もあたえぬほど正論を主張する」。
カイザーのこの言葉と
「正論だけを文章として彫りこんだ、永久凍土上の石板」というヒルダの言葉に凝縮されてる
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Replying to @graveofethics
基本的に人間(オーベルシュタイン自身をも含む)不信だから対等な人間関係以前に私的に交流を持つ知己を作らなかったのかも。また、それ故犬に愛情を注げたとも。
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ナレーションはきっとそんな時代に読まれていると思いたいですね。
オーベルシュタインも冷徹を捨ててしまえるような。
(ちなみに私はケスラー推しです)
Replying to @graveofethics
冷血な軍師よりも皇帝が危険視した昼行燈の有能上司と皇帝の幼馴染にして唯一無二の理解者でありながらも親友の道半ばで退場した男のほうが魅力的に映るのは幼子でも理解できましょう
しかし、それでもパウルフォンオーベルシュタインの良さを布教するのであればリア友リア知人の性癖を理解するとこrk
犬を甲斐甲斐しく可愛がるオーベルシュタインを見て「本当は優しい人」とは思わない。
策謀とも政治とも無関係な、物言わぬ畜生にだけ慈愛を向けられるというのは、むしろ人間に対する徹底した非情さの証明だと思う。
数万年、数億年先かも知れないけど、いつか人類が戦乱も搾取も暴力も過去の遺物として葬って、相互理解と相互扶助によって成り立つ平和な世界が訪れた時、そんな世界を誰よりも希求していたオーベルシュタインはもういないんだよなと思うと胸が苦しくなる。
銀英伝の布教にはフジリュー版が一番使いやすかった。
幼年学校からカプチェランカまでラインハルトとキルヒアイスの少年時代に丁寧にページを割いていて、ラインハルトを主人公とする少年漫画のテイストで読み進められるからだと思う。


















