岡山で進めている木のまちづくりについて月末に広島と大阪で講演します。
大阪では高知県のブースにて。今まで設計してきたさまざまな木造についても地域と木造にフォーカスしてお話しする予定です。
今まで構造設計の業界内での講演お声がけが多った気がしますが、岡山で木造を設計してからは地方自治体や林産県からのお誘いが続いてます。
お呼びいただいたからには楽しんでいただける話ができればと思いますのでお近くの方、気が向いたらぜひ。シェアも歓迎です。
▼広島県 木材利用促進月間 講演会
日時: 2026年10月28日(水)
場所: ホテルグランヴィア広島4階「悠久」
内容: NISHIGAWA TERRACE と岡山中心部における木のまちづくり
mokuren.org/info/7550/?post_…
▼非住宅木造建築フェア 高知県ブース講演
日時: 2026年10月29日(木)
場所: 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟9階
内容:地方から始まる木のまちづくり
atc-kdp.com/eventseminar/112…
#構造設計
#構造デザイン
#木造
#非住宅木造
#広島県
#高知県
先週末は師匠の金箱さんからのお誘いで、東京四ツ谷にあるMIDビルを見学。
MIDビルは日本のモダニズム建築を牽引した前川國男氏が同じく以降の日本の各分野をリードするデザイナーやエンジニアとともに構えた活動拠点。同ビル内には前川事務所のほか、日本で初めて民間の構造設計事務所を開いた横山不学、工業デザインを牽引した柳宗理、建築写真等の草分け・渡辺義雄が入居していました。
この日は現・前川事務所代表の橋本さんからMIDビルと前川氏・モダニズム建築について、金箱さんから横山不学氏についてお話を聞き、その後MIDビル内を見学。
そのまま残された前川氏のデスクと、まだ無造作に引き出しにしまってある前川國男本人の大量のスケッチ、横山不学本人の直筆の構造詳細図の数々など。このまま文化財級のストックとなる日本のモダニズム建築の源流そのものがありました。
前川氏と横山氏は東京大学の同窓、卒業写真も隣同士。
そして、私の師匠の金箱さんは横山不学の弟子にあたります。
私は孫弟子にあたり、この日一緒に見学した現在の構造設計界の重鎮の方々や私たちの世代までの20人ほどの半分以上が、横山氏の弟子や孫弟子、ひ孫弟子にあたります。
そう考えると、この日は訪れたことがなかった祖父の家に親戚と初めて訪れた気分。
偶然、大学時代に一瞬ですが柳宗理氏の事務所でアルバイトしたことがあり(柳先生のカトラリーを百貨店に納品する仕事)、隣のビルの1階の事務所には四半世紀前に来ていたことを思い出しました。納品に柳先生のジープを使ってよいと言われましたが、座席足元の鉄板が錆びて抜けていて、電車で納品したことなど記憶が蘇りました。
台風が迫るなかでの見学でしたが、貴重な一日でした。
#構造設計
#構造デザイン
#戦後モダニズム
#MIDビル
#横山不学
CLAAPIN SAGAEで本年度のJSCA賞奨励賞を受賞しました。
先日はJSCA総会にて授賞式。和田章先生、金箱さんの恩師二人とも記念写真。デジタルエンジニアリングでご協力いただいた田村尚土さんとも。
アトリエ勢の受賞の多い日本構造デザイン賞に対して、JSCA賞はほぼゼネコンや組織事務所の皆さんが技術力を結集した大型物件で受賞するのが通例ですが、一矢報いることができました。
アトリエ事務所の奨励賞以上の受賞は13年ぶりとのこと。
コロナ最中の設計で、デジタルエンジニアリング、積雪等の特殊解析、RC・鉄骨・木の三次元での施工図など可能になったオンラインでのコラボをフルに活かしています。
皆さんとの協働の成果です。
#構造設計
#構造デザイン
#CLAAPINSAGAE
#JSCA賞
岡山でNISHIGAWA TERRACEが竣工したのち、その関係者(オーナー・藤木さん、意匠・竹下さん、施工・青江さんと私)と岡山市街地で木造を広げるための継続的な活動をしようと話になり、このたび「岡山まちなか木質推進会議」なる活動体を発足しました。
具体的にはNISHIGAWA TERRACEを中心とした2〜300mの市街地を木造化したヴィジョンを描き、これらを建てたいオーナー、これらを作りたいビルダー、メーカー、林業関係者を募り実現することを目指して動きます。
先日はこの動きに共感いただいた地元建築士会、県内最大の住宅メーカー、LCA算定の実装を目指すコンサル会社の方、飛び込みでウッドデザイン協会の方々など参加いただき、NISHIGAWA TERRACE3階のスペースにて作戦会議と懇親会。
NISHIGAWA TERRACEで実現できたことを岡山で面的に広げていきます。
#構造設計
#構造デザイン
#木造
#都市木造
#森林循環経済
昨年、日本構造家倶楽部の20周年企画としてシンポジウムを開催した「時代を超えて継承される構造デザインの志」が特集された建築技術が発刊されました。
この企画は我々中堅構造家が大先輩の構造家6名(斎藤公男氏、佐々木睦朗氏、和田章氏、金田勝徳氏、中田捷夫氏、梅沢良三氏)からその志を継承するというもの。
私は佐々木睦朗氏を班長として担当させていただき、計10時間以上、OBの皆さんも合わせると15時間以上のインタビューを行いまとめたものです。
すでに多くの書籍や作品で紹介されているエンジニア・研究者との佐々木氏ではなく、人間・佐々木睦朗氏について掘り下げています。
奥三河・東栄町の故郷の祭での霊的体験、名大・松岡研時代に没頭した幾何学シェルという源泉、志をもって実務の世界に入った際の挫折、ポストモダン期のやせがまん、高杉晋作へのあこがれと伝統芸能、そこからつちかった間とプロポーションの美学、師匠・木村俊彦がもたらした外乱とブレークスルー、最適化技術がもたらしたシェルとの邂逅。
人生を切り開くのは建築や技術そのものではなく、個人的な原体験や出会い、挫折、そのときにした決断の連続なのだろうと思います。
やや手前味噌ですが、これだけパーソナルな佐々木氏の個人史を掘り下げ、まとめた文章はあまりないはず。もちろん、他の5人のレジェンドについての特集も読みごたえ十分です。
ぜひお手にとっていただければと思います。
先週末はおよそ半年ごと開催のENCODEトークイベント。
オンラインなし、踏み込んで(ぶっちゃけて)構造デザインの裏側を知っていただく今回のイベントも会場定員80人いっぱいのご参加をいただけました。
今回は若手の阿部竜紀さん、村上翔さんお二人のクロストークをメインに村上さんの元上司である老舗構造設計事務所プラスワンを引き継ぎ代表をされている早稲倉さんにも加わっていただきパネルディスカッション。
阿部さんからは組織規模の構造事務所やメーカーでの開発を経て、いまは構造設計をしながらロボットを組み込んだ住宅開発ベンチャーでの開発のお話しなど。村上さんからはプラスワンでの金田さん、早稲倉さんからの教えから、今の設計にいたるまで建築愛に溢れたお話から、実作やポッドキャストでの発信のお話まで。
早稲倉さんからは老舗事務所を継ぐ重圧や、前後の所内の雰囲気(ご家族との話なども)、村上さんへの教育、その場で村上さんとのかけ合いなど、皆さんから生々しくも厚みあるそれぞれのキャリア周辺のお話を聞くことができました。
懇親会では登壇者含め構造設計者約10名と参加者の皆さんで懇親、ギャラリー活動のバックアップに加わっていただける学生さんからの参加希望もいただけました。最後はやはり野毛に流れて関係者で打ち上げ。皆さんありがとうございました。
構造家同士の交流会は2か月に一度ペースでやっていますが、次回の一般向けイベントは9月頃の予定。次回以降の情報はENCODEのサイトからメルマガ登録いただけると定期的にチェックできます。
ENCODE WEBサイト▼
home.encodegallery.com/
3年目の母校・東京科学大学での非常勤。
今年も学部3年生に建築構造全般に対するレクチャー1時間。
このレクチャーで構造の基礎について触れてもらったのちに、それぞれのスタジオに分かれて設計課題に取り組んでもらいます。
私の担当は後期の第3クオーターでの大空間をテーマにした設計課題ですが、3年生の第1クオーター開始時に構造への意識を持ってもらうショートレクチャーを行うことも前任であり師でもある金箱温春先生から引き継ぎました。
構造力学自体は建築学科のあるほとんどの大学で授業がありますが、構造設計への意識が高かったり、実際にその職に就く学生を多く排出しているのは実務者が着任している大学に集中しています。私がそうであったように東科大からもその流れが途絶えないように、少しでもその熱を伝えたいところです。
今週末、ギャラリーENCODEで半年に一度のイベントを開催します。
今回は若手構造家2名のクロストーク。
お一人目の阿部竜紀さんは大手構造設計事務所で木造分野を切り開き、ハウスメーカーでの開発などを経て突然の独立、現在は構造設計事務所を主宰しながら技術開発事業も手掛けるなど、アトリエ構造設計として異色の経歴。(おまけにモデル経験もあるというイケメン・・)
一方の村上翔さんは有名アトリエ構造設計事務所での研鑽を経て独立という王道のキャリアを持ちながら、現在はポッドキャストでの配信やSNSでのゆるマンガ「構造家くん」など特徴ある発信をされています。
互いのカラーのあるお二人が交互に独立までの経緯、構造デザインに対する思想、近作の話などをクロストークします。
後半は村上さんがかつて在籍した構造設計事務所プラスワンの代表・早稲倉章悟氏、次々と有名作を手掛ける人気構造家・平岩良之氏、ついでに私も加わり、語られることの少ない構造設計でのキャリアデザインの裏側を深堀りするパネルディスカッションを行います。
早稲倉さんには村上さん在籍時の話や、ご自身が有名構造設計事務所を引き継がれた内実なども。
今回もオンライン配信なし、オンラインに乗せられない構造設計にまつわる興味深い一側面の話を引き出します。
home.encodegallery.com/posts…
10/23(木)の夕方から、おそらく日本で一番BIMを使いこなす構造設計者である高尾修二さんが事務所に遊びにきてくれるのに合わせて、(構造設計で使う)BIM勉強会をします。
所内勉強会のつもりでしたが、周りで興味を持たれている方が多く、オープンな勉強会とすることにしました。参加希望の方は私にメッセージいただければと思います。
高尾さんの紹介記事↓
graphisoft.com/jp/case-studi…
4年ほど前から構造図をBIMで描くようになり、複雑な形状の建築の構造検証が劇的に楽になりました。
特に
・立体的なシステムをもつ空間構造
・解体・補強・増築等が混ざった改修プロジェクト(時系列を切り替えて表示できる)
・特定天井改修や万博プロジェクトなど2次部材・設備・機械装置との取り合い複雑な構造物
・木造架構の仕口の取合い検証
・構造図と解析プログラムの連携
などで役に立っています。
木下 洋介 retweeted
#大阪万博に息づく6人の構造家の9つの仕事
当日、設計者自らが解説する作品情報を
一部お届けいたします🔍
作品名:水上ショーメインオブジェ
構造家:木下洋介 | ㍿木下洋介構造計画
意匠設計:㍿電通ライブ一級建築士事務所
意匠設計/写真撮影:㍿らいおん建築事務所
施行:㍿ IKKEN
木下 洋介 retweeted
📣8/1(金) 開催 ENCODE TALKS vol.03📣
『大阪万博に息づく、6人の構造家の9つの仕事』
大阪万博に実現した建築を、
実際に設計を担当した構造家たちが語ります。
解説される建築は全9作品という大ボリューム✨
参加者との対話も交えながら進行する、貴重な2時間となっています🔴🔵
岡山大学で公開レクチャーをします。
3回シリーズで2回目の明日は藤原徹平さん、
3回目の私は7/2(水)15時~となります。
一般の方や高校生などもご参加いただけるとのこと。
岡山周辺の方、ぜひシェアいただけますとありがたいです~
▼申込みフォーム
forms.gle/gLC3uiAVC22DnSrt9
JSCAシンポジウム「シリーズ構造家-金箱温春-」、会場・ZOOM合わせてたくさんの方にご参加いただき、盛況に終わることができました。
第一部は金箱さんが横山不学事務所に入ってからの生い立ち、後半は代表作30件ほどを1時間半で総括する濃い内容、第二部は会場の皆さん、OB・現役所員も参加してもらいながら金箱さんとOB坂田さん、私で対談させていただきました。
坂田さんはスタッフ時代は隣の席、大学3年生でアルバイトで出入りし始めてから四半世紀ご一緒しているお二人と、聴衆の皆さんの前ではありましたがホーム感のある時間でした。
さまざまな印象深いお話が聞けましたが、私から見る金箱さんは近い世代の渡辺邦夫氏、佐々木睦朗氏、新谷眞人氏などスター構造家が華々しい活躍をするなかで、目の前の作品に向き合いながらも業界団体の理事として姉歯事件の矢面にたち、かつては目立たなかった改修系の仕事に向き合うなど、ある意味地味でも社会とのバランスをみながら課題をみつけ忍耐強く取り組む姿勢が印象的でした。
対談の最後は事務所の金箱さんの席の前に立てかけてあった「王道」と書された寄書きを思い出し、華を追い求めず実に向き合い続ける姿勢、構造に関わる誰もがそうしようと努めれば目指せる構造設計者としての「王道」の一端を示されているのではないかと締めさせていただきました。
聴講いただいた皆さまありがとうございました。
JSCAシンポジウム「シリーズ構造家」、今週木曜開催です。
師匠・金箱温春氏が日本で最初の民間構造設計事務所・横山不学事務所に入社してからの話、兄弟子にあたる天才・木村俊彦氏から受けた影響、東京国際フォーラムでの構造家スター軍団の協働の話、独立後の数々の作品の話など聞けると思います。
後半はOBの坂田涼太郎さんと私で金箱事務所在籍時のエピソードや当時の金箱さんの思いを深堀りする予定です。
会場、ZOOMでもご視聴できます。
▼申込みサイト
passmarket.yahoo.co.jp/.../d…
JSCAシンポジウム、「シリーズ構造家」、昨年の第1回・佐々木睦朗先生に続き、5/15開催の第2回は師匠の金箱温春氏です。
先輩OBの坂田さんと2人で司会進行させていただきます。
会場でもウェビナーでも、ぜひお聞きいただければと思います。
▼申込みサイト
passmarket.yahoo.co.jp/event…
木下 洋介 retweeted
📢 3/6(木) ENCODE TALK vol.2 参加者募集中📢
構造家によるトークイベント【ENCODE TALKS】の第2弾を開催します。
今回は、田村尚土 ( @lambda0319 ) × 円酒昂 ( @NoboruEnshu ) によるクロストーク。
学生時代から独立に至るまでの経験から最新のPJまで、構造デザインに対する考え方を語ります。












































