何とかマヒルの追跡から逃れようとスクールバッグから取り出したハサミで髪をざんばらに切って、ハロウィンの仮装集団の中に紛れたはいいけど、駅構内の床に散らばったわたしの髪を大切なものでも拾い上げるかのように手に取り、ゆっくり握り込むマヒルの手が明らかに怒りで震えていて、あの、その、
駅の構内まで追いかけて来て「なあ、そんなに兄ちゃんは頼りないか?」「素直に話してくれれば怖いことはしないから」「兄ちゃんはいつでもお前の味方だったろ?」ってずっと無表情のまま。こっちは必死に走ってるのに、マヒルは何故か駆け上がった階段の先で待ってたりとかしててダメ。逃げ場がない。
真っ青な顔で息を切らして駆け付けたマヒルにガッと肩を掴まれて「なんでこんなことしたんだ」って問い詰められるけど、マヒルをからかわれたのに腹を立てて挑発に乗ったとは言いたくなくて顔を背けたら、「……そうさせた奴がいるのか?」ってどんどん表情が抜け落ちていってゾッとした。
同級生から度胸試しに誘われ、最初は断るもののマヒルをダシに使われたことにカチンときて2階からひょいと飛び降りて見せたら思った以上に騒ぎになってしまい、「妹が窓から飛び降りた」という事実しか聞かされてないマヒルから逃げ回る夢見たんだけどホラーゲーム並に怖かった。
スタバ新作のジョイフルメドレーストロベリークリーミーティーラテが美味しすぎて、ビバレッジとフードを食べたあと、食器を返しに行くついでにもう1回同じビバレッジと追加のスイーツを注文してシンと店員さんを困惑させたい
シンとのカフェデートでシンはブラックコーヒー、わたしはしっかりケーキセットまで頼みたいし、オシャレな雑貨屋さんのショーウィンドウを覗き込みながら、冷たい風に吹かれて少し乱れてしまった前髪を整えてたら、可愛いショッパーを大量に持ったシンとガラス越しに目が合って笑われたいじゃん。


