アップルアカウントには「復旧キー」というものがあって、万事休したときにこれがあれば復旧できるらしいのですが、表示されたのは28文字のアルファベットと数字の羅列で、万一のときのためにこれを紙に書き留める。なんかドラクエの復活の呪文みたいだなと思いながら、書き留めて、次の画面にゆくと、いま書いたキーを入力するように求められて、面倒だが紙から画面に再入力して、紙に書いたのがたしかに間違いないと認められてから有効になるようになっている。かしこい。復活の呪文もこうだったら書き間違いで育てたキャラクターを失うなんてことはなかったのにね。
レジ袋有料ですがおつけしますか、とレジで聞かれて、「はい」と答える。そのあとに「S、M、Lとありますが」と言われたら「サイズ?いや、むかしはそんなこと聞かないでも(無料で)適切なサイズの袋に入れてくれていたではないか。いまは時代の流れで有料になった。もうそれはしかたがない。しかたがないのはわかったからそんな質問しないでほしい。必要なだけの大きさと数の袋に入れてほしい。少しくらいなら大げさすぎてもいい、そのぶんのお金は払う」という言葉がでかかって、結局「Sってどのくらいの大きさですかねえ」「じゃあMでー」などと会話をしている。
以前、大きなショッピングモールに入っているスポーツショップで息子へのプレゼントにサッカーボールを買ったら、空気がすぐ抜けてしまう不良品だったことがある。店に連絡して、交換してもらえることになったのだけど、ショッピングモールまで車で30分かけて行って、駐車場からけっこうな長距離を歩いて店に行って、自分で申し出て交換してもらう、というのがどうも解せなかった。店が不良品をつかまされた消費者に対する義務を果たしたようにはどうも思えなかった。じゃあどうすればいいのか、店の人に家まで来てもらうのかと考えたらそれもおかしい気がして、条件を呑んで交換に行ったけど、なんか気まずくてそれ以降その店は利用していない。この取引では私も、店も、メーカーも、みんな不幸になった。そういうことはあるものだ。くよくよしてもしかたがないことだ。
家を建てるときに「下水管の太さ」が、一回建設されてしまうとなかなか変えられないスペックだと思うのだけど、普通の家はどう決まるのか。なんか下水道に対して支払うお金の多寡で限界太さが決まるとか、あるいは一般的にまあこんなものだろうで決まっていたりするのか。お風呂の栓を抜く。たまっていたお湯が下水に抜ける。このときの速さは風呂桶の出口の太さや、その先の下水管の太さによると思うが、現状これがけっこう時間がかかり「いまから風呂を洗うぞ」というときに障害になる。今から家を建てるのであれば事情が許す限り太く、栓を抜いたらその瞬間にガボっと風呂全体の水が抜けるくらいに太くあってほしいと思うけど、それはやっぱりできない相談なのか。こうしておくと、水害のときにちょっと有利だったりしないのか。

