Pinned Tweet
【2026学会スケジュール】
5/22~24:化学療法学会(東京)
7/4~5:TDM学会(京都)
7/9~11:環境感染(横浜ノース)
7/11~12:医薬品情報(東京)
10/11~12:日薬(新潟)
10/28~30:化療東日本(東京)
10/31〜11/1:腎薬(大阪)
11/21〜23:医療薬(金沢)
12/18~20:化療西日本(高知)
とーます🦆 retweeted
【YouTube動画公開!感染症よもやま話】
「ID笠原とDJ山本 @ugougoy の感染症よもやま話」のアーカイブ動画を公開しました!
今回のテーマは「薬剤師向け 臨床微生物検査の基礎 Part 1 ~微生物検査を抗菌薬選択・処方提案につなげる考え方~」です。
今回は、薬剤師の皆さんにぜひ知っていただきたい臨床微生物検査の基礎について、山本剛先生と一緒にお話ししました。
抗菌薬の適正使用を考えるとき、薬剤のスペクトラムやPK/PD、投与量、腎機能による用量調節などはもちろん重要です。しかし、そもそも「どの微生物が感染症を起こしているのか」「検出された微生物は本当に治療すべきなのか」ということが分からなければ、適切な抗菌薬を選択することはできません。
私は以前から「抗菌薬の勉強は8割が微生物の勉強」とお話ししていますが、今回もそのような視点から、微生物検査を実際の診療や処方提案にどう活かしていくかを考えてみました。
動画では、例えば次のような話題を取り上げています。
・感染症診療の基本となる「患者背景・感染臓器・原因微生物」の考え方
・感染症を起こす微生物をどのように推定し、それを確認するためにどのような検査を選択するのか?
・グラム染色、培養検査、抗原検査、遺伝子検査など、それぞれの特徴と使い分け
・喀痰から緑膿菌が検出されたら、必ず抗菌薬で治療する必要があるのか? 保菌と感染をどう区別するのか?
・尿培養の「10万CFU/mL」という基準は、どこまで信用できるのか?
・βラクタム系抗菌薬は、なぜ細菌に効くのか? PBP(ペニシリン結合タンパク)の本来の役割とは?
・微生物検査を外部委託している医療機関では、どのような問題が起こり得るのか?
・薬剤感受性検査の結果をどう読むか? MIC、ブレークポイント、S/I/R、SDDとは?
など、基礎的な内容から、実際の診療で問題になりやすい点まで幅広く取り上げました。
特に重要なのは、微生物検査の結果を、単に「菌が出た」「感受性がある」と読むのではなく、患者さんの病態と結びつけて解釈することだと思います。
例えば、喀痰から緑膿菌が検出され、薬剤感受性結果が報告されたとしても、それだけで抗菌薬治療が必要とは限りません。逆に、検査で微生物が検出されていなくても、疑っている病原体を検出できる検査がそもそも行われていない可能性もあります。
薬剤師の皆さんにも、報告された結果を受け取るだけでなく、「この検査で本当に知りたいことが分かるのか」「別の検査を提案した方がよいのではないか」「そもそも抗菌薬が必要なのか」というところまで、ぜひ一緒に考えていただければと思います。
また、薬剤感受性検査についても、同じMICであっても菌種や感染部位、投与量によって解釈が異なることがあります。単にSかRかを見るだけでは分からないことも多く、このあたりはPart 2でもさらに詳しく取り上げています。
微生物検査に少し苦手意識のある薬剤師の方はもちろん、抗菌薬適正使用に関わる医師、臨床検査技師、看護師の皆さんにも参考にしていただける内容だと思います。
ぜひご覧ください!
🎥 youtu.be/xpaO9goseu8
#感染症よもやま話 #感染症 #臨床微生物 #薬剤師 #抗菌薬適正使用 #微生物検査









